シェムリアップに訪れたら誰もが訪れるのが「アンコール遺跡群」だろう。



その圧倒的な存在感と深い歴史がつくる魅力に誰もが取り憑かれる。



僕もその一人だった。まさに一目惚れ。



その世界が誇る歴史の宝庫にプライベートツアー(無料)でいってきた。笑













理由は、まさに前日の出会い。



井浪さんとシャチョーさんと一緒に車に乗っていたところ、



井浪さん「君、明日の朝少しだけ仕事手伝ってくれたら、アルバイト代としてシャチョーを1日使っていいよ!アンコールワット案内してもらいなよ!」



…????あんない???笑




どういうことか聞いてみたところ、シャチョーさんは日本人客向けのツアーガイド兼マネージャーで、井浪さんが3日間プライベートで雇っていたらしい。


その1日をくれるって、、、最高やんけ!!!
では遠慮なくお借りしまーす(*´∀`*)












ということで午前中は井浪さんのチャリティイベントで使われるTシャツを袋に詰める作業をして、


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いよいよアンコールワット・アンコールトムのプライベートツアースタート!!












まず、チケットを買って(37ドル、さすがに高い…)


正門へ…にはいかず、関係者以外立ち入り禁止のゲートを通過。

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遺跡群の敷地に普通車が入ることは禁じられてるけど、ツアーガイドの偉い人なら入れるという。


僕の分はチケットとチップで許してくれた。




…なんだこのVIP感…(*´∀`*)




そして、ついにアンコールワットが!!

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これは東側から見たもの。正門から入ってきてないからね。



上に見える塔は神様が降りる山を表しており、12世紀建設当初は12個あったという。

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これが正門。手前が王様(スーリヤヴァルマン2世さん)の通る門、奥が象が通る門。

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門の中には奥さんの仏像があるが、首がない。



ポル・ポト政権時代、宗教は排除すべきという方針のもと、遺跡にある多くの仏像の首が切り落とされた。



さらに戦争中の要塞としても使用された為、多くの銃弾の跡が残っている。





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壁面には女神の彫刻が沢山ある。
そのなかで、ひとつだけ歯を見せてる女神が!

これの場所を知ってたらアンコール通らしい。
隠れミッキーみたいなやつかな。





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これが正面。



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シャチョーさんと。笑顔が素敵すぎる。





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なかの壁面もきめ細かくて素晴らしい。
これらはカンボジアに古くから伝わる伝説を描いてるらしい。



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閻魔大王の話があった。
死んだ人が天国行き方地獄行きか裁判され、まさに地獄に落ちたところ。

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はりつけられてる…。



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かっこええ!!



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なんと、日本の武士が残した落書きを発見!!!


江戸時代、森本一房という武士がカンボジアにやってきて描いたという。


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「へへっ落書きしてやったぜ」という顔。








そして、ここでツアーのほとんどをアンコールワットに費やしていたことに気づく。



これアンコールトム全然いけへんやん。。



ちなみに、アンコールトムは遺跡群なのでアンコールワットより何倍もでかい。


とりあえず急いで向かう。



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えええーーー!!!でかいっっ!!



これでも一部の遺跡で、まだいっぱいある。
でも時間があまりなくて車でまわりながら写真を撮ることに。
有名なタ・プロームもおあずけに…。

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これをみたかった。。。











どうやらアンコール遺跡群は1日で観れるようなレベルのものじゃなかった。ゆっくり見るためには3日は必要。


アンコールワットだけでも1日いられる。笑








絶対また訪れよう。新婚旅行で世界一周するときにまた訪れたいな。



とか考えながら、遺跡群をあとにした。










そして、そのまま少し離れたところにあるカンボジア地雷博物館へ。









…つづく。